○ 備邊司啓曰, 平安監司李濟狀啓中, 有切勿接待, 各別防守之意, 星火知委各邑之語, 則此乃大段誤知之致, 自備局, 卽爲明白分付事, 傳敎矣。頃日本司關文中, 有安徐於接待之節, 專意防遮之語, 此蓋爲未越來前事, 而道臣之認爲不許接待, 有此馳啓者, 非出於誤知, 而再昨登對時, 以査官, 必欲越來, 終不得沮遏, 則依前定奪支饋之意, 稟定於榻前, 卽爲發關分付, 道臣自當依此擧行。且伏見李濟及參覈使宋正明狀啓, 則査官之行, 前月二十九日當到中江云, 在我事理, 雖當極力開諭防遏, 而終不得挽止, 彼旣來到中江, 則事勢無復奈何。自此, 若收泊船隻, 迫然越視, 任其彷徨, 則景色不好, 必致恚怒者, 有如道臣狀啓中所陳, 査官等果到江邊, 則整備船隻, 許其過涉之意, 卽爲急速分付于本道監司處, 何如? 答曰, 允。